吉田
木楽家にしてよかったなって思う点はどこですか?
奥様
やっぱ今話したとこかな。ちゃんと相談できるとこ。勿論できなかったこともあるんですよ。例えば、キッチン近くに敷いたタイルも、お風呂場まで広げたいって私は言ったんですよ。でもそれに関しては割と強めに社長さんから反対されて。「それはやめた方がいい。冬場冷たくなるから」って。でも本当にその通りで。冬場はタイルのところだけものすごく冷えて、そこに一枚マットを敷こうかと思うくらいなんです。なのでこのタイルをお風呂場まで敷かなくてよかった~~って。
吉田
そんなに(タイル)冷たいんですね。
奥様
冷たい!夏は逆にいいんですけどね。
ご主人
冬は靴下履いてじゃないと立ってられないですね。
奥様
なのでお風呂場にはつけられんって感じですね。イメージではお風呂場にこのタイルがあったらいいやんって思ってたけど、全然ダメ。
主任
モデルハウスとかでは普通にありますもんね。
奥様
そう、あるんよ。見栄えはいいやけどね。新しい感じもするし。でも冬場にこんな冷たかったら、ストレスですよね。
吉田
そうですね、家族が中々お風呂に入ろうとしなくて片付かないですね。
奥様
そうそう。そういうのは社長が結構言ってくれたなっていうのがあったので。でもそれはごく一部でほとんどこっちが言ったことをしてくれたので。それがよかったですね。
奥様
そして最終的に予算がオーバーしちゃって、薪ストーブを諦めるか二階のトイレを諦めるかってなったんですね。私は二階にトイレは要らないやってなってたんですけど、社長が「いやいや絶対いる!!」って言うもんで、え~~~って思いながらも…いったね!!(ご主人を見て)
奥様
削らんでよかったね。やっぱりそういう、素人のイメージにプラスで社長が言ってくれるので助かりましたね。ここは自分が押すところ引くところっていうラインを社長がきちんと持ってあってあるので。デザイナーさんには窓もできればつけたくないとか、外観崩れるとかずっと押されっぱなしだったので。譲ってくれないなって印象が強いですね。それで住む人が納得するならいいんですけど、そこに社長は疑問をもって一緒に考えてくれるので良かったですね。
奥様
フローリングも始めは軽く反対されたました。これ無塗装なんです。「隙間空いたり、傷も入るし」って。でもそんなことでクレーム言いませんって押し切って。キッチンの台も一枚板なんですけど、システムキッチンの時代なので軽く反対されました。お風呂もシステムバスはつけませんって始め言ったんですけど、それは割と強めに反対されました(笑)今思えば、その通りシステムバスにしてよかったなって思いますね。
吉田
相談して、納得して決めていけるので、心残りがないというか。そして長年の経験があるからこそ、より良い選択肢が生まれたり、アドバイスに繋がるんだと感じます。それでは最後になりますが、これからお家を建てる方へのアドバイスをお願いします!
奥様
隙間風があったり断熱材も昔の家なので、実家だと冬の朝はめちゃくちゃ寒いんです。けれどこの家は外との温度差が少なくて薪ストーブを点ける点けない関係なく冬でも温かくて。夜空調切って朝起きても「さむっ!!」ってなることはなくて。出かけて帰ってきてもそう。
ご主人
うん、そうだね。
奥様
今、7年住んで思ったのは、暮らしの中のストレスってそういうことの積み重ねだと思うんですよね。長い時間を過ごす家で「暑い」「寒い」とかって小さいけれどストレスになる。デザインがどうとかそういうのもきっと大事なんだけれど、そのストレスのことも考えて建てた方が、長く快適に住めるんかなって。そこで今後暮らしていく家族のことまでちゃんと考えて建ててくれる会社を選んだ方がいいですね。住むこと自体がストレスになっちゃうような家は……ね。
奥様
最近そばにお洒落なアパートが建ってて、この間部屋を見せてもらう機会があって行ったらそこに住んでる人が「めっちゃ住みにくい!」って言ってて。見た目はいいけど、中は住みにくいからすごいストレスって言ってて。一戸建てみたいな感じのキューブ型のとこなんだけど、そういうとこを選ぶよりは自分たちの家を建てた方がいいよねって。
奥様
今も住宅関係の営業さんがうちに来るんです。太陽光と塗装屋さんとか。でもね、どの業者さんも「うちは髙木さんを一回通さないと入れません」って断ってて。そう言える安心感があるのとないのとでは全然違う。建てて終りなら、またそこで安心がなくなるけど、建てた後もずっと付き合えるっていう安心感も得られるのは大きいですね。別に髙木さんのところじゃなくてもいいと思うの。でもそこをきちんとクリアできるような業者を選んだ方がいいかな。うん。すごい上からみたいであれだけど(笑)
吉田
いやいや、もうすごくありがたい、説得力のあるお言葉です。 建てて7年経った今だからこそ、出てくる言葉だと思いますし、重みを感じます。 たくさんお話いただいてありがとうございました!