社長ブログ
家づくり時に役立つフローリングの4種類
今回はフローリングの話です
フローリングなどで無垢を使いたいという人も多いですが、少し突っ込んで聞いてみると本当に無垢のフローリングがどうかの見分けがつけにくいようです。
フローリングには無垢とヒキ板と単板ばりとシート張りがありますが、ご存知でしょうか。
ヒキ板は無垢の板の少し薄いものであり、単板はほとんどのメーカーは0.3m/mの厚みの木の単板を合板の上に貼った物の事を言います。シート貼りは紙や樹脂シートに木目を印刷して合板に貼り付けたフローリングです。
各フローリングにはメリットデメリットがありますので少しまとめます。
単板やシート貼りの最大のメリットはなんと言っても傷に対する強さです。価格も安く抑えらえています。デメリットは夏場などは汗を吸いませんのでベタベタする、冬場はひんやりと感じます。本物志向の方にはやはりシートは向かないのかなとは思いますが傷がどうしても気になる方には向いてます。
ヒキ板の最大のメリットは無垢にかなり近い質感を味わえる、無垢よりも価格が抑えられているという点になります。デメリットはお手入れが少し面倒になる、傷がつきやすいう点です。ちょうど無垢とシート貼りの中間といったところでしょうか。
無垢のメリットは木の温かみがある、調湿効果がある、冬場のひんやりが無いなどです。デメリットは傷が入りやすい、定期的なお手入れが必要、経年劣化があるなどです。本物志向の方にはおすすめ出来ます。
無垢は木の種類によって香りが違いますし10年経ってもまだ木の香りを感じたりします。自然の力には恐れ入ります。
各特長を踏まえてご自分にぴったりの物を選ばれてください。
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