社長ブログ
耐震等級って本当に必要なの?

耐震等級3の大切さについて考えよう:事例で分かる安心の家づくり
こんにちは!今日は**「耐震等級3」**の大切さについてお話ししたいと思います。「耐震等級」なんて聞くとちょっと難しそうに感じますよね。でも、実はこれ、家を建てたり購入する時に超重要なポイントなんです。最近では地震が多い日本だからこそ、しっかりと知っておくべきこと。今回は実際の事例を交えながら、耐震等級3がどれほど大切かを一緒に考えていきましょう!
耐震等級ってそもそも何?
まずは「耐震等級」について簡単におさらいしておきましょう。耐震等級とは、建物の地震に対する強さを示す基準のこと。1~3の3段階に分かれていて、数字が大きいほど地震に強い家ということになります。
- 等級1 : 日本の建築基準法で定められた最低限の耐震性能
- 等級2:等級1の1.25倍の耐震性能。学校や避難所レベルの強さ。
- 等級3:等級1の1.5倍の耐震性能。消防署や警察署レベルの強さ。
つまり、耐震等級3は最も地震に強い家ということなんですね。
【事例】耐震等級3の家が命を守った話
では、実際の事例を一つご紹介します。
ある地方で起きた大地震の話
数年前、ある地方で震度6強の大地震が発生しました。多くの家屋が倒壊し、大変な被害が出たのですが、その中で耐震等級3の家だけはほとんど無傷で残っていたという話があります。地震後の調査では、等級1や2の家はひび割れや傾きが見られた一方、等級3の家は家族全員が無事で、避難所に行かずにそのまま生活を続けられたというのです。
その家に住んでいた方は、「正直、家を建てるときに耐震等級3にするか迷いました。でも、地震が起きて本当に良かったと思いました。少し費用がかかっても命には代えられません。」と語っていました。
耐震等級3が選ばれる理由
耐震等級3が求められる背景には、以下のような理由があります:
- 命を守るため
地震大国である日本では、大地震はいつどこで起きてもおかしくありません。家が倒壊してしまうと、大切な命を守ることが難しくなります。耐震等級3なら、そんなリスクを大きく減らせます。 - 災害後の生活を守るため
家が無事であれば、避難所に行かずに生活を続けられる可能性が高まります。地震後のストレスを軽減するためにも、家が無傷であることは大きな安心材料になります。 - 資産価値を守るため
耐震性能が高い家は、将来的に売却する際も資産価値が高く評価されます。「安心感」という見えない価値がプラスされるからです。
耐震等級3の家を建てるためには?
「じゃあ、耐震等級3の家を建てるにはどうしたらいいの?」と思った方もいるかもしれません。簡単に言うと、信頼できるハウスメーカーや工務店に相談するのが一番です。
ポイントとしては:
- 耐震等級3を標準仕様にしている会社を選ぶ
- 建築士に相談し、具体的な構造計算をしてもらう
- 少し費用がかかることを覚悟する(でも命には代えられません!)
まとめ
木楽家では耐震等級3が標準となっていますが耐震等級3の家は、家族の命を守るだけでなく、地震後の生活を安心して送れるという大きなメリットがあります。もちろん、最初の建築費用は少し上がるかもしれませんが、それ以上の価値を得られるのは間違いありません。嘉麻市や飯塚市では今のところ大きな地震災害は起きていないので忘れがちかもしれませんが、地震大国日本だからこそ、未来の安心のために耐震等級3を選ぶことを真剣に検討してみてくださいね!
ではまた次回お会いしましょう!
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