現場管理 原田 裕爾
インタビュー

一番大事なのは“継続”
そして
“コミュニケーション”

福岡県田川郡生まれ・育ちの原田さんは、高校卒業後、鉄筋業を営む実家の手伝いをしていました。お父様が亡くなり、家業も閉じることになったことから、障害者施設、工務店、酒屋などを経て熊本の広告会社で制作などの仕事をします。しかし、熊本地震の影響で会社が損害を受け、仕事がなくなり福岡に戻ることになりました。

福岡に帰ってからは、発泡スチロールの加工会社で2年ほど働くことになります。仕事は、1m×2mの大きさで、厚み40〜50cmの発泡スチロールが納品されてくるので、受注に合ったものの大きさに機械で加工していくというもの。

「仕事は楽しかったですね。上司との関係がよかったですし、楽しく働けていたと思います。コミュニケーションもよくとれてたし、プライベートでもよく遊んだりしていました。大変だったことは、上司と営業1人ぐらいの少人数の会社なのに、本社からスケジュール的にも無茶な発注などがあって、ずっと残業して作らないといけなかったことですね。

今までの仕事は、未経験のものが多いと思います。経験がなくても、やってみるとできるようになるんですよね。手先は器用な方だと思います。発泡スチロールの会社では上司に器用、丁寧だと言われたのが嬉しかったです。

経験したことがない、やったことがないからこそ、素直にやり方を教わって、覚えてそのとおりにやってきたからできるようになったんじゃないかと思います。」

木楽家の
ホームページで見た
会長の言葉

そんな原田さんですが、木楽家へ求人広告を見て応募します。決め手は、会社のホームページを見たときに、会長の言葉が心に残ったから。会長が今までやってきた仕事対して、自信を持っていることを感じた、とても自信と誇りを感じる文章だったそうです。

「自分は長くひとつのところで働いてきたわけじゃないし、得意なことがあったわけでもない。でもこの人の下で働けたら、同じように自信や誇りを持てることがみつけられるんじゃないかと思って、木楽家で働きたいと思いました。」

未経験からはじめ、
現在は現場監督(見習い)などを担当

原田さんは2018年から木楽家で働くことになります。未経験で入ったので、はじめは会長と一緒に同行し、現場で業者さんたちの顔を覚えたり、材料のことを覚えたり、外構をしてない家を手伝ったりと、見習いから始めました。

2、3年経った頃から、釘、ねじ、木材、コンクリートなど家をたてるのに数万点以上ある必要な材料を覚え、大工さんに材料の名前を言われてもわかるようになったんだとか。現在は、木楽家の現場監督(見習い)、工場(こうば)で木材の管理、外構の手伝いなどを担当しています。

「木楽家で一番大変だったことは、材料を覚えるのも大変でしたが、やはり人間関係の構築ですね。自分が新しいところで働くときに一番大事にしていることが人間関係なんですが、大工さんや職人さんはどうしても気性が荒いイメージがあって、その人たちとうまくやっていけるか正直不安がありました。」

実際に働いてみると、気性が荒いイメージの職人さんたちとやっていけるのかと思っていたのは杞憂だったそうです。きちんとコミュニケーションもとれ、今ではかわいがってもらっていますと話す原田さんですが、特に嬉しかったのは、職人さんから信頼されているとわかったときだと言います。

「家を建てるときに、棚などを会社の工場(こうば)で作って持って行くんですが、入って1、2年目ぐらいのときに、職人さんから『もう作れるよね』と言われて、自分に依頼があったんです。できあがったものを見せたら『ちゃんとできとる』と言われて。自分にまかせてもらえたことがとても嬉しかったですね。」

木楽家のよいところは
人間関係と
コミュニケーション

原田さんが思う木楽家に入ってよかったことは“人間関係”。特になんでも話を聞いてくれるところだそうです。そして皆がよく働いていること。

「木楽家に入ってよかったと思っています。人間関係もよいですし、社長も親しみやすいし、自分の話をきちんと聞いてくれるんです。“これこうしたらどうですか?”と些細なことでもまず話を聞いてくれ、その後でどうするかを決めてくれます。とても話しやすい社長ですね(笑)。

会長のイメージはよく働くイメージです。会長が一番よく働いていると思います。僕は会長の笑顔が好きなんです(笑)。会長からがんばれと言われたらがんばれるんですよね。」

目標は“継続”
そして趣味を通した
コミュニケーションの
経験値づくり

原田さんの夢・目標は、木楽家でずっと働くこと。資格を取ったり、ステップアップしたいと思っているそうです。そして趣味のソフトバレーを通してコミュニケーションの経験を積んでいくことです。

「継続することが一番大変で努力がいることなので、それを目標にしたいです。資格取得は、勉強が苦手なのでまだ手をつけられていないですが、でもがんばりたいと思っています(笑)。プライベートでは、子どもが年少、小学3年生と手がかからなくなってきたので、趣味のソフトバレーに力を入れていければなと思っています。

高校時代からバレーをやっていたこともあり始めたソフトバレーなんですが、球が硬いバレーと違って、けっこう年配の方もやってらっしゃるんですよ。試合では、そういう年配の方たちと対戦して負けるときがあるんです。

ソフトバレーは、若いだけが有利ではなく、テクニックがあって年齢問わずみんなで対戦できるのが楽しいですね。チームメイトたちと一緒にプレイするのも楽しいし、練習や試合の後にご飯を食べに行ったりするのも楽しみのひとつです。

僕はもともと人見知りなんですけど、ソフトバレーは年配の方たちと交流もできるし、共通の趣味があると自分から話しかけたりできるんです。年齢層も幅広くいろいろな人と話しているので、自分なりの会話やコミュニケーションの経験になっていると思います。それが職人さんや業者さんたちとのコミュニケーションにも生かされているんじゃないかと思っています。

木楽家は、社長とも冗談を言い合ったりできる楽しい職場です。自分も未経験で入ったので、経験あるなしにかかわらず、やる気があれば大丈夫だと思います。一緒に働ける仲間が増えることを楽しみにしています。」

20代の頃はやりたいことがみつからずに、職場を転々としていたと話す原田さんですが、木楽家に入って6年目(2024年現在)の今、仕事に対する意識や目標などを明確に語ってくれました。入社のきっかけとなった、会長の“自信と誇り”を引き継ぐ社長の博志さんを支える社員のひとりとして、活躍中です。

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