経理 牧 冬美(ふみ)
インタビュー

厳しい上司の元で接客・販売の経験を積む

嘉麻市生まれ・育ちの牧さんは、高校卒業後、ドラッグストアに就職し、筑豊エリアで接客・販売を13年担当します。膨大な商品知識が必要で、更に幅広い年齢層に合わせた接客をしなければならなかったのだとか。

そんな牧さんが気をつけていたことは、ほうれんそう(報告・連絡・相談)。優しい店長から厳しい店長まで様々な店長の下で接客・販売をしていたそうですが、振り返ってみると、厳しい店長がよかったそうです。

牧「厳しい店長の方が、自分がスキルアップできますからね。よい上司は自分が手本になってくれてました。掃除でも接客でも自分がやって背中を見せてくれていた感じですね。だから厳しかったけれど、自分のためになりました。」

出産を機に退職後、子どもたちの将来のために仕事を再開

その後、出産を機に牧さんはドラッグストアの仕事を退職し、子育てが落ち着いた頃にパートで仕事復帰をします。

牧「辞めるのはもったいなかったけど、1回子育てに専念したかったんです。子どもが年中さん、5歳ぐらいになった時に、また働きたくなって、商品仕分けの仕事を半年ぐらいパートでやっていました。そして、また子育て期間があって仕事はお休みしてたんですが、

40歳ぐらいの時、上の子が9歳、下の子が4歳ぐらいで、お姉ちゃんが下の子の面倒をみてくれるようになってきたので、子どもたちの将来のためにも、収入を得たくて仕事を再開しました。

知り合いの紹介でダスキンに就職し、お家や会社をまわってモップやマットの取り替え、営業をしていました。決められた時間に訪問しないといけないので、そのスケジューリングが大変でしたね。お正月とかお盆休みとか、曜日、時間帯など、常にお客様の都合に合わせて訪問していました。

牧さんは、ダスキンで働いていた頃、お客様の都合に合わせて何回も訪問しないといけなかったり、訪問の前の日に電話やメールで連絡をしたり、休みの日も電話がかかってきたりと、細かな配慮まで気を配り、それがとても大変だったそうですが、常に“お客様ファースト”を心がけていたそうです。

牧「大変だったことも多かったですが、年配の方が多かったので、モップを取り替えに行った時に“ありがとう”と言われるのが嬉しかったですね。“こんな暑い中ありがとう”ってドリンクをいただいたりしてました(笑)。直接会える人からはもちろんですが、ポストの中に入っていたり玄関にドリンクが置いてあったりして、小さなことかもしれませんが、お客様に感謝されている気持ちが伝わって嬉しかったです。」

木楽家に転職し、未経験の経理にチャレンジ

その後、もともと親類だった木楽家から、依頼があり転職して経理を担当することになった牧さんですが、はじめは断っていたそうです。

牧「経理をお願いできないかと相談があったんですが、未経験なので断っていたんです。でも事務長のどうしてもという押しに負けて(笑)、パートとして働くことを決めました。やったことのないことにチャレンジしてみようかなと思って。一から十までおしえるから大丈夫よと言われたんですが、大変でした(笑)。」

2020年、木楽家にパートとして入社し、今年2024年の4月に正社員に。経理として請求書発行、入金などをはじめ、電話対応などをしています。

牧「まずは経理の仕事を覚えることが大変でしたね。引き継ぎも半年ぐらいで、中でも毎月ではなく1年に1回だけやることや、会社に提出することなどは実践ができないので、まだまだわからないことが多くて大変ですが、がんばってます(笑)。」

働きやすい、言いやすい、休みやすい環境

牧「社長の笑顔にみんな癒やされています。とても優しいし、子どもがまだ小さいので、急な病気だったり調子が悪い時など、病院に行くために少し抜けたりすることも、臨機応変に認めてくれるので、子育てにも協力的でとても助かっています。

働きやすい、言いやすい、休みやすい環境ですね。この環境をつくってもらえているから、全力で働こうと思えます。感謝の気持ちしかないです。いつもありがとうございます。働きやすい環境でいつも気持ちよく仕事ができてます。社長、いつも笑顔でいてくださいね(笑)。」

木楽家で自分ができることを増やすのが目標

そんな牧さんの夢・目標は、家族旅行に行くこと。そして木楽家で自分ができることを増やすことだそうです。

牧「プライベートの夢は、家族旅行に行きたいことです。全然行けていないんです。家族があまり旅行に行かないタイプだったんですけど、コロナでますます行かなくなりました。でも、子どもが大きくなると、なかなか一緒に行けなくなるんじゃないかと思って、今のうちに家族旅行に行きたいと思っています。

また、仕事の面では、木楽家ではもっと接客をやってみたいと思っています。年配の方と話したりするのも好きなので、お客様と触れ合う時間がもう少しあったらいいな、木楽家でもっともっと自分ができることが増えるといいなと思っています。

木楽家の事務長からのラブコールに応え、経理として木楽家の一員となった牧さん。常に自分をスキルアップさせたいという向上心のもと、“経理の仕事に加えてドラッグストアやダスキンでの接客、販売、営業のスキルを生かし、やれることを増やしたい”と語る牧さんがとても頼もしいと感じたインタビューでした。

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