猫も人も居心地の良い
開放感のある家
木楽家で家づくりのお手伝いをさせていただいた御夫婦、松本勝（まさる）・絢菜（あやな）さんは、2016年結婚されたお二人、2020年に木楽家で家づくりのお手伝いをさせていただきました。
現在、家族4人と猫ちゃんで楽しく過ごしていらっしゃる御夫婦に話を伺いました。
目次
子どもが友達を呼べる
“だめ”を言わなくていい
家をつくりたい
木楽家本日はよろしくお願いします。まず、改めて松本さん御夫婦が家を建てようと思ったきっかけをおしえていただけますか？
松本さん御夫婦もともとマイホームを持つのが夢だったんです。父方の実家が嘉麻市の宮野で、ずっと嘉麻市に住みたいと思っていたところ、友達が嘉麻市の土地が空いているとおしえてくれて、即決して土地を買いました。
賃貸から一軒家に住みたいと思っていたのは、動物、特に猫が好きだったことと、一番の理由は子どもですね。私が子どもの頃はアパート住まいで、当時はきれいな家に、気兼ねなく友達を呼びたいと思っていました。将来、ホストファミリーになりたいという夢もあって、それもあって“マンションを買うよりマイホーム”と、それ以外の選択肢はなかったです。
子どもはまだ1年生ですが、友達を呼べる家にしてあげたくて、お泊り会などさせてあげたいと思っています。あれもだめ、これもだめと言わなくていいので、これからが楽しみですね。
木楽家お子さんのためというのが理由のひとつだったんですね。では、木楽家にご依頼いただいた理由はなにかあったのでしょうか？
やりたいことを
まず応援してくれる
松本さん御夫婦最初は、土地が空いているとおしえてくれた友達の知り合いの工務店さんに相談していました。話も進んで手書きの図面まで描いてもらったていたのですが、なかなか『これがいい！』と思えなくて、もう1回考え直そうと一から相談できるところを探しました。
そんな時、木楽家さんの構造見学会に行ったんです。完成されたもう建ててある家じゃなくて、骨組みの家を見学しに行きました。そこで、すぐに『ここがいい！』と思いました。木楽家さんの人柄、建てられた骨組みの木の感じ、ヒノキでつくられた事務所の雰囲気・・・。正直、マイホーム建てるのってもっと楽しい思ってたんです（笑）。でも、なかなか自分の思うような家づくりが進まなくて、すごく苦しかったので、木楽家さんに出会ったことで、心が軽くなって、この人につくってもらいたいと思ったのが、お願いしようとおもった一番の理由です。
木楽家そんな風に言っていただけるとなんだか照れちゃいますね（笑）。ヒノキはもちろんですが、“この人につくってもらいたい”と思っていただけることは、工務店としてとても嬉しい言葉です。ありがとうございます。
松本さん御夫婦本当に嬉しかったんですよ。“無理です”って言われなかったことが。今まで相談した方たちは、私たちがマイホームでやりたいことを伝えると、もっと予算がかかるからと削る提案をされました。贅沢なところから削れと言われて、それがとても苦しかったです。でも、高木さんは、最初から無理ですと言いませんでした。私たちが理想とするマイホームでやりたいことを、贅沢だと言わなかったんです。
まずは私たちの意見を尊重してくれました。「猫トイレつくりたい」と相談したら、あんなにかわいい猫トイレをつくってくれたし（笑）、猫が安心する猫トイレだし、赤ちゃんが猫砂をさわりにくいよういしてあるし、猫にも人にも優しいトイレなんです。私たちの“こうしたい”を、理想的なかたちにしてくれました。たかが猫トイレと思われるかもしれませんが、こういった小さいところまで、すべての要望を全力でつくってくれるんです。
木楽家猫トイレ、そんなに気に入っていただけて嬉しいです。せっかくのマイホームだから小さなことでも要望にお答えしたいといつも思っています。そんな松本さんの家で、一番のお気に入りといえば？
家族が自然に
リビングに集まる家
松本さん御夫婦リビングです。リビングに家族が集まる家がいいと思っていて、ご飯を食べた後に、各自部屋に戻るんじゃなくて、自然にリビングに集まる家をつくりたいと思っていました。家族みんなでゴロンと寝っ転がって、つくってもらったキャットウォークや天井を見る時は最高に幸せな時間だなと思います。
家を建てる前から猫を飼っていたので、やりたいことの中に猫のためのものも多かったんです。キャットウォークを渡ってくれた時は感動しました。猫用の窓や猫トイレにこだわったのも、猫が家の中で一生暮らすなら、猫にとって楽しい家にしてあげたかったからです。
家って3回建てないと満足しないと言われるそうなんですよ。でも、この家は“ここ、こうすればよかったね”がありません。家を建てた友人は“こうすればよかった”はけっこう言っているので、ないのはすごいことだなと思います。
木楽家みんなで寝っ転がってキャットウォークを見るっていいですね。そんな幸せな時間づくりのお手伝いができたと考えると私も嬉しさが倍増します！ところで、私たち木楽家にお願いをしていただいたことで、一番印象に残っていることはありますか？
建てた人の顔・表情が
見たい
松本さん御夫婦「木楽家で家を建てた人の家に行ってみたい」と言ったことですね。“高木さんのところで家を建てた人の顔・表情が見たい”と思って、お願いしたらすぐに紹介してくれて、そのお家に連れてってもらいました。
その家の人たちもすごくいい方で、家の中を惜しみなく見せてくれました。暖炉がある家で、後付でつくってもらった洗濯ものを干すところに連れていってくれたり、実際に住んでいる人の家やアイディアを見せてもらったから、私たちのアイディアも出てきたんだと思います。建てた人が、その後幸せそうかどうかというのも見たかったのですが、杞憂でした（笑）
木楽家そんなこともありましたね！木楽家で家づくりのお手伝いをさせてもらった方は快くお家を見せてくれます。松本さんもこうやってインタビューに答えてくれたりと、お客様にとても助けられています。ところで松本さん、これからこれから家を建てる人へのアドバイスいただけますか？
建てるまでの過程を
一緒に楽しんでくれる工務店に。
松本さん御夫婦まず木楽家に相談してと言いたいですね（笑）また、早くローンを組んだ方がいいので、家を建てたいと思うんだったら早いほうがいいと思います。その上で、自分達がマイホームでしたいことを言ってみて、否定から入る工務店さんじゃなくて、どうすればそれを一緒にできるかを考えてくれる人にまかせた方がいいと思います。私たちは打ち合わせも楽しくて、いつも笑いながら打ち合わせをしていました。
本来、マイホームをたてるのは楽しいはずだから、建てるまでの過程を一緒に楽しんでくれる工務店さんに頼んだほうがよいと思います。また、木楽家さんはアフターフォローが全然違うと思います。住んでから気付くことも対応してくれますしね。
木楽家わ〜なんか泣きそう（笑）ありがとうございます。なるべくお客様がやりたいことは叶えてあげたいんですよ。だからまず“どうやったらやれるか”を考えるようにしています。私も家を建てるまで、一緒につくっていきたいと思っているので楽しく打ち合わせができるように努めています（笑）。最後の質問ですが、松本さん御夫婦のこれからの夢をおしえてください。
家を建てたことで叶った
ホストファミリーの夢
松本さん御夫婦ずっと夢だったホストファミリーをすることなんですが、実はもう今年やるんです（笑）家を建てたことで夢が叶います。今使ってない子ども部屋を使ってもらい、子どもと交流させたいと思っています。これからも家族みんなで楽しくずっと笑っていたいですし、子どもたちが巣立っても、いつでも帰ってきやすい家にしたいと思っています。
木楽家もう叶っちゃうんですね！素晴らしいです。私たちも夢を叶えるお手伝いができて本当に嬉しいです。松本さん家族がこれからも楽しくずっと笑って暮らせるように、アフターフォローもしっかりさせていただきますね！
高い天井と光が差し込む開放感のあるリビングでのインタビューの最中、木楽家社長の博志さんと楽しそうに遊び、“博志さんが建てた家だからこの家が好き”と、はにかみながら答える娘さん。そして奥様が最後に見せてくれた木楽家スタッフから贈られた絵は、新しい家が建つ前に亡くなってしまった猫ちゃんを加えた家族のイラストを木楽家スタッフサプライズでプレゼントしたもの。
この絵は宝物だとおっしゃる奥様を見ていると、木楽家がただ家を建てるだけでなく、お客様にきちんと寄り添えたんだなと実感します。松本さん、どうもありがとうございました！
