念願の薪ストーブと
奥様こだわりの
間取りでつくられた
家族と一緒に
成長できる家

今回は、木のスペシャリストであるM様御夫婦と一緒につくりあげたバリアフリーのお家について、お話を伺いました。
目次
子どもが生まれ
家族が気にせず過ごせる
場所が欲しかった

木楽家本日はよろしくお願いします。まず、家を建てようと思ったきっかけをおしえていただけますか?
M様御夫婦きっかけは、子どもが生まれたことですね。アパートに住んでいたのですが、子どもが歩き始めて半年、1年経っていない頃に考えるようになりました。アパートの2階だったのと、手狭だなぁと感じていました。音漏れが気になっていたので、気にせず過ごせるところがいいなぁと思って計画を立て始めました。
気になっていた
地域の木材を
ふんだんに使った
家づくりをしていた木楽家

木楽家木楽家に決めた理由をおしえていただけますか?
御主人博志社長は、小学校からの同級生なんです。自転車で海に釣りに行った時に、自転車だけ海に落ちたエピソードもある友達です。(笑) 別の住宅販売メーカーの展示場も見に行ったのですが、あまりピンとこなかったんです。私たち夫婦は2人とも林業関係の仕事をしていて、木材を使った仕事をしているので、友達だからというだけでなく、地域の木材をふんだんに使った家づくりをしていた木楽家さんが、気になっていました。あとは、薪ストーブですね!林業関係のしごとで薪ストーブのことは知っていて、使い勝手や良し悪しも知っていたので、薪ストーブはぜひ導入したいと思っていました。木楽家さんは事務所で実際に使ってらっしゃるし、施工実績もあったのでそれもお願いした理由のひとつですね。
奥様高木さんは嘘をつかないのですごく信頼できるんです。(嘘が下手だからすぐばれる・笑)夫の同級生だから話しやすいのもありましたけど、メリット、デメリットも丁寧に説明してくれるし、私たちの要望をまずどうやったら叶えられるか、から考えてもらいました。
玄関すぐの
こだわりの洗面所と
部屋干しもラクラクの
広い脱衣所
そして一枚板のカウンター

木楽家お家の中で気に入っているところや、こだわったところはどこですか?
奥様壁にマグネットを入れてもらったことや、本棚ですかね。子どもが1歳2ヶ月ぐらいの時に家が完成したんですが、子ども部屋は姉弟が増えてもいいように、間の仕切りができるようにつくってもらいました。あと、外から見えないように窓も高い位置にしてもらいましたね。
木楽家奥様に書いていただいた間取りをベースに、木楽家からの提案でプラスして図面をつくりました。
奥様外から帰って一番に手が洗えるように、玄関から入ってすぐのところに洗面所をつくってもらいました。装飾のタイルのサンプルもたくさん取り寄せてもらって、その中から気に入ったタイルを選んで理想の洗面所スペースができました(笑)。 脱衣所も広めにつくってもらいました。共働きなので、夜に洗濯をして、室内で部屋干しをするので、干せる場所もあったらいいなぁと思って。冬は薪ストーブがあるから乾燥機もいらないんですよ!
木楽家既存の棚を改造してつけ直したり、奥様のイメージを職人といっしょにアレンジして形にするのが楽しかったです(笑)
奥様職人さんも優しくて、人柄もよい方で、こうしたいというと丁寧にそれを叶えてくれるんです。こうやりたいっていうわがままを、職人さんや木楽家さんが楽しんでやってくれたのが嬉しかったです。
大変だったことといえば、選ぶものが無限にあったことでしょうか。嬉しい悲鳴というか、なんでもできるからこそ悩みましたね。大変だったことといえばそれぐらいかな(笑)
会長さんの配慮で、木楽家に昔からストックされていた立派な一枚板を使って、窓際にカウンターをつくってもらったんですが、ここも今お気に入りの場所になっています。薪ストーブ横のレンガに埋め込んでつくってもらいました。お願いした以上のことをやってくださって、お気に入りの場所が増えました。
木楽家わぁ、嬉しいですね。先ほどのカウンターは、部屋の中に違和感なくレンガとカウンターをつなげたところがこだわったところです。この間取りが人気で、これに近いものを作りたいと言ってくださったお客様がいるぐらいなんです!


自然とヒノキの香りに
包まれる生活

木楽家ヒノキの家についてはどうですか?
御主人木の家がいいなっていうのが漠然とあって、ヒノキだったらいいよねっていう気持ちもありました。林業関係の仕事をしているので、ヒノキが国内でとれる木の中で一番クオリティが高いということはわかってたので。ヒノキで建てられたのはよかったなと思ってます。
奥様遊びにきてくれた人から、ヒノキの香りがするとか、子どものお友達が遊びにきて、ご自宅に帰られると頭からヒノキの香りがするって親御さんに言われているそうです(笑)。人から言われて気がつくことが多いですね。
夏は涼しく、冬は暖かい
快適さが当たり前の家

木楽家暮らしてみて気付いたことや、満足していることはありますか?
奥様まずこの家を不快だと思ったことがないので、それが当たり前すぎてわからないんです(笑)。じめじめしてないねってこの家にきた人から言われて気付いたり。夏は涼しくて、冬は暖かいのも快適です。断熱性も高くつくってもらっているから、夜中にとりこんだ冷気がそのまま残っていて、間取りが広いのに、小さなエアコンで十分だったりします。
直接日差しが入らないのもいいですね。パッシブデザインで軒を出して日差しが入らないようにする自然と共生型の家で、雨が降っても窓を開けて風を入れることができるんです。
御主人薪ストーブがいいんですよ。部屋を温めてくれることと、毎日焼き芋できることが楽しいです。趣味は薪ストーブなんで(笑)。薪割り、薪集めも趣味のひとつだから楽しんでやってます。
夢はDIYで更に家の中を
充実させること
これからも薪ストーブを
楽しんでいくこと

木楽家では最後に、M様ご夫妻のこれからの目標や夢はありますか?
奥様DIYが楽しいので、ピアノの台や棚をつくったりしたいです。お家の中をこれからも充実させていきたいですね。あとは、子どもがヴァイオリンを始めたのをきっかけに、一緒に弾けるように私もヴァイオリンとピアノを始めたので、楽しんでいきたいと思っています。家の中で楽器もおもいっきり弾けますしね!
御主人自分は引き続き、薪ストーブの趣味と、軽トラも買って自給力をあげたいですね〜。あとは釣りとか自家栽培をいろいろやって畑いじりを充実させたいです。
目標のひとつである、一生に一度の家づくりでしたが、細かい希望を、予算に合わせて実現させてくれたことに感謝しています。
和室いれたい、書斎をいれたい、最初にやりたいことを全部話したんですけど、ロフトをつけたい!という私たちの要望に“使わなくなりますよ”って正直に言ってくれたり・・・実際にいらなかったね(笑)暮らしやすい家を提案してくれたので、これから木楽家さんに頼む方は、まずやりたいことを全部ぶつけたらいいと思います。
取材時に皆が驚いた、木で作った電子ピアノの台など、DIYでなんでもつくってしまう奥様と、念願の薪ストーブを薪集めから趣味として楽しんでいらっしゃる御主人。また、“自分のお部屋が好き。広いし、トランポリンが置いてあるし、床が気持ちいい!ヴァイオリンも思いっきり弾けるから!” と小学生の娘さんが楽しそうに話してくれて、博志社長もとても嬉しそうでした。
M様ご夫妻、どうもありがとうございました!