社長ブログ
分譲住宅はなぜ早い?なぜ安い?
建物の価格について仕様を比較されますが、家を建てられる人からすれば当たり前ですよね。
よく設備で比較をされる人もいますが、実際には設備の価格よりも細かいご要望に対しての大工さんの手間や材料の方が圧倒的に費用がかかります。
正直な話、設備のグレードなどを上げることは大したことではないのです。家というものは設備のグレードだけで価格が変動するのではなく、一つの物を設置、工事するときの、細かい指示にあわせて行う作業に一番時間と手間、そして費用がかかります。
それが家づくりのときに一番大切なことなのかもしれません。
分譲住宅が安いのは基本と仕様が決まっていて自由度がほとんどないからです。なぜ2ヶ月半程度で家が出来るのか。とにかく大工さんや工事現場に入る職人さんの手を止めさせないことが価格にも工期にも影響を与えないのです。
しかし本当の注文住宅を目指して行く上ではここに問題が生じることが多いですね。変更なども実際にはたくさんあります。それにより様々なことに影響が出て工事がスムーズに進まないことも多いのです。
分譲住宅の場合は仕様が決まっていて一定の型がありとにかく工場生産しているような感覚です。
注文住宅専門の場合、細かな要望を現場に言うとスピードがめちゃくちゃ下がります。
しかしこの細かい打ち合わせの上、形になった家はお施主様の満足度を高めます。そのような細かい対応や柔軟な変更など思い通りにストレス無く進めて行けるのが注文住宅だと思います。
嘉麻市や飯塚市では建売も沢山売れています。どちらが優れているという話ではありませんのでご自分のゆとりと気持ちで決められてください。
ひのきの香房木楽家
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