今回は家づくりの考え方の話です。

先日は友人と話している時に家を建てたけど後悔している部分があるという事を言っていました。

実際に世の中で家を建てた人で後悔している方はどの位いるのかと調べてみるとなんと８割の方が何かしらの後悔をしているというビックリするような結果でした。

これは予想を遥かに越えていましたね。後悔している内容としては間取りに関しての後悔が５割、お金に関しての後悔が３割という事でした。設計を仕事として生きて来た私としては非常に残念な結果です。

後悔するという事は前もって自分達にぴったりの家になっていないという事です。建てた方達は最初はこれこそ自分達の理想の家だと思っていたと思います。ではなぜ後悔が生まれるのか？

それは自分達の中に家づくりに対しての芯が無かったからです。家づくりの際沢山の展示場や見学会などに行くと思います。どうしても目新しい物や素敵な物には目が行きます。そして欲しくなってきます。

更には営業マンさんは売ろう売ろうとするが為に沢山いい事をお勧めしてあたかも自分達が欲しい物と感じてしまいます。そのまま家購入を決めてしまうという方も沢山いらっしゃいます。

その結果が後悔という形で表れているのです。

そうならない為の方法は沢山あります。木楽家のお客様もにも同じ方法で家づくりを進めて頂いていますので後悔したという話はほとんど聞きません。

では、後悔しない方法とは何かというところですが一番初歩的な分は「家を建てようとしない事です」家は暮らす為の道具という意識を家を考え始めた最初に頭に入れておく事が非常に大切です。

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