社長ブログ
本当に良い会社とは?
今回は会社選びの方法になります。
先日非常にショッキングな動画を見ました。それは大手ハウスメーカの工事中の現場で進行状況から見て棟上げ後1週間以内ぐらいの物件です。
その動画というのは、まだ壁も何も無く床下地の合板が貼られているだけの状態にも関わらず床が水浸しだったのです。
原因は建築の基本中の基本ともいえる屋根仕舞という雨が降っても室内に雨が入らないようにする作業を完全に怠っているという非常に初歩的ミスでした。同じ建築業者として非常に憤りを感じます。
一番問題視されるのは床下地に使ってある構造用合板というべニア板を非常に分厚くした材料が水を含んでしまった事です。合板の中には水を含むと強度が低下してしまう物もありますのでそういった構造用合板が使われていないことを祈るばかりです。
更には、その下の断熱材です。その大手ハウスメーカーは床下断熱材にグラスウールを使用していますが確実にその断熱材まで水が入っていますのでグラスウールが重みで下に落ちたり、カビが発生するなど色々な問題がそのお施主様を悩ませる事と思います。
世の中には大手ハウスメーカーだから安心だと鵜呑みにされているお客様も多くいらっしゃいますが、施工するのは下請け業者ですし意識の低い現場監督が居ればやはり良い建物にはなりません。
家づくりで重要な要素は会社選びです。どんなにホームページが良いとか、営業マンが良いからとか、創業何十年だから安心などという事は基準ににはなりません。私がおススメいしている選び方はその会社で建てたお客様に沢山合わせてもらう事です。
お客様といい関係を築いていないと絶対に出来ない事だからです。その会社の姿勢がシンプルに出てきますの会社選びの際にはその会社にお願いしてみてください。
木楽家でも建てたお客様の家を見学させて頂けますので、ご興味ある方はご相談ください。
LINEで送る