材料管理について
1本1本、最高の状態で
十数年前から続けているこの資材管理。おかげさまで家を建てて5年経ったお客様から「うちの家は狂いもなくて、障子もスイスイ動くよ」とお言葉をいただいたこともあります。ただ建てるのではなく、建てた家が長くもつようにすることも私たちの役目だと考えています。
資材が現場に
届くまでの流れ
木楽家では、使用する資材はすべて建築基準法第37条に定られた、含水率20%以下になるまで徹底的に管理しています。含水率を始めとし、市場に並んだ資材の状態は必ずしもベストとは限りません。一つ一つ丁寧に反りや割れをチェックし、安定した高品質な資材だけをお客様の家に使用しています。
天日干しによって、割れてしまったり反りがひどくなったりしたものは全て選定しています。木楽家では、材質基準・含水量基準をクリアしたものだけを家づくりに使用しています。
資材管理の様子
仕入れた資材は通気性をよくする為に、すのこ状に積み上げて乾かしていきます。天日干しを開始した日付と枚数を書き込み、検品の目安にしています。